(前回からのつづき)
中古車屋さんの接客コーナーは大変きれいな印象を受けました。
ただ、入店する際に
「2時のお約束で参りました青山です」
と申し上げたのに対して、
「えっ?あ~はいはい、そちらでお待ちください」との対応は
ちょっと残念でした。
期待したのは、
「ご予約の青山様、お待ちしておりました」と言った感じの対応でした。
しばらくして女性の方がコーヒーを出してくれました。
引き続き、男性営業マンの登場です。
名刺をいただくと店長さんでした。
早速、車を見てもらいました。
その後、本部にデータを送り、査定額の連絡が入るとの事。
その間、次に買い換える車の話になりました。
「子供が産まれて、軽自動車では手狭になった為、買い換えたい」
「第一希望はホンダの○○です」と申し上げました。
テーブルの上のパソコン画面を見ながら
次々と中古車の写真を見せていただきました。
(店長)「これなんか、すごいいいですよ!」
(わたし)「マツダ車ですか?」
(店長)「とくにデミオはお薦めですよ!後ろ姿がアルファロメオにすごい似てるんですよ!」
(わたし)「私にはデミオにしか見えませんが・・・」
(店長)「こうやって目を細めると、アルファロメオみたいですよ!」
(わたし)「やっぱりデミオにしか見えませんが・・・」
結局、ホンダの○○は一台も見せてもらえず
違う車ばかり紹介されました。
なぜなのか?
理由はわかりません。
結局、こちらの予算も聞かれませんでした。
(店長)「そろそろ査定額が出ていると思いますので、確認してきます」
そう言って、2~3分待たされました。
再び戻ってきた店長さんは、あきらかにタバコを一服したと思われる匂いがプンプンしていました。
(わたし)「妻の意見も聞かないといけないので・・・」
と申し上げると、
(店長)「じゃあ、またお越しください」
とあっさり帰されてしまいました。
一連の体験をしてみて
インターネットでの問合せから来店させるところまでの
システムはすばらしいのに、実際の接客が少し残念でした。
やはり最後は営業マンと面と向かって話をする訳ですし
その人から受ける印象って大事なんだな、と
あらためて感じさせられました。